satoh-hanamise Co,ltd.

経験を活かして、新しいチャレンジ

　京都の芸術大学、彫刻科を卒業する一年前まで、「彫刻作家になるんだ。」と思い、教員資格や学芸員の資格を取っていました。「作家だけで食べていくことは難しい」現実は理解していましたが、いざ社会に出るとなると、不安のほうが大きく感じました。そんな時、自分で作ったものに値段がつけられて、空間や瞬間を彩って必要とされる職業＝フローリストがあることを知り、フラワービジネスの世界に飛び込みました。
　前職のフローリストで約7年間、小売、ブライダルフラワーの経験を積んだ時、いろいろなことが重なり、「このままここでフローリストを極めるべきか」「この経験を生かした新しい世界に進むべきか」岐路に立たされることがありました。
　今でもこの募集コピーを覚えています。「花屋ですが、花を触りません。装花の提案画を描いたり、企画をするお仕事です。物作りが好きな方、花屋経験者優遇」。すぐに履歴書を書き、投函に走ったのも、今ではいい思い出です。
　大学で学んだことや、前職での経験や知識を活かせるこの部署に採用されて、本当によかった。
　毎日がまた違った経験や依頼との格闘に明け暮れていますが、もし悩んでいるなら、「お花屋さん」のイメージを大きく超える弊社で、想像もつかない「創造の日々」を一緒に歩みましょう！

Planning room勤務　主任　

〜拠点長からひとこと〜
　企画立案だけでなく、社内全般の発行物、掲示物を手掛ける部署で、若さと頑張り、だけではどうにもならないことがたくさんあります。
　就学時や前職の経験を活かして、時には衝突するぐらいの新しい風を吹き込んでくれる頼もしい仲間です。
　また、業務の範囲を大きく広げ、実店舗スタッフが苦手にしているIT関連の相談やメンテナンス、花屋さんの枠を超えた装飾や造形と言った分野まで積極的に取り組んでくれるので、各方面からの相談を受けたり、新しく仲間になってくれたスタッフへのヒントを投げたりと、進化の足を止めていません。